レイトレーシング。
なんか、ゲームが高画質になるんでしょう?
PS5もXbox Series Xも「ついにあのレイトレーシングができる」というのがウリだったはずなのですが、蓋を開けてみるとほとんどのタイトルが
「レイトレをONにするとフレームレートが落ちる」
「60fps出したければレイトレはOFFにしろ」
という二者択一なので、心境としては(聞いてた話と違う…)って感じで。
PS5でプレイしたHogwarts Legacyはそれに加えて明らかに解像度が低くて眠かったし、決定的だったのはStarfield(※)の登場なんですよ。
Xbox Series Xで動作するStarfieldは「低画質モードしかないし、しかも30fpsしか出ない」という仕様なので、さすがにこれは限界を超えてきました。
というわけでついにゲーミング用PCを用意することに。
初めての自作PC。
目標はStarfieldを4Kテレビ・60fpsでぬるぬる動かすこと。
※いやStarfieldはレイトレ無いんですけどね
まずパーツの選定が難関です。
とにかく基本知識が無いので、本当にこのパーツ同士で互換性があるのかよく分からない。
確証が無いまま何万円もするパーツを買ってる。
故障や初期不良ならともかく、間違えて買ったパーツはお客さま都合なので返品ができないし。(※)
かなりの綱渡りだぜこれは。
PCIe 5.0のスロットにPCIe 4.0のボードって挿さるんだよね? 大丈夫だよね?
27万円のグラフィックボードを買ってきて挿さらなかったら泣くぞ。
※互換性保証を用意しているお店もあるそうです。ドスパラとか。
Fractal Design North
天然の木を使っている珍しいケース。
どうしてもこのケースを使いたかったのでメーカー製PCを諦めることに。
GIGABYTE GV-N4090AERO OC-24GD(RTX 4090)
現時点で地上最強のグラフィックボード。
これだけで
普通のパソコンよりたくさんメモリを積んでいて
普通のパソコンより大量の電力を消費し
普通のパソコンより値段が高い
もはや狂気。
AMD Ryzen 7 7800X3D
マルチコア性能を捨て去ってゲーミングに特化した省電力CPU。
ゲームにしか使わないPCなのでこれはお得。
マザーボード + 電源 + ファン + 水冷クーラーはNZXT製で統一。
こういうのメーカーを統一しておくと何かいいことあるはず。
噂には聞いていましたがゲーミング用のパーツはありとあらゆる物が光る。
意味不明な方向に謎の進化を遂げていて笑いが止まらない。
白くて「光らない」メモリを探すのに苦労したぞ。
水冷クーラーには小型モニターが付属します。
無意味にアニメーションも再生できるらしい。
再生してどうするのかって?
俺に訊くなよ!
メモリを挿していよいよ電源オン。
…あれ? 起動しない?
と、思ったけど隣のスロットに挿しなおしたら動いた。
でも6000MHzを挿したのにマザーボードは4800MHzと認識してる?
(BIOSで無理矢理6000に設定した)
なんか気持ち悪いけど、まあ、これで完成ってことで!
ケース | Fractal Design North |
CPU | AMD Ryzen 7 7800X3D |
グラフィックボード | Gigabyte GV-N4090AERO OC-24GD |
水冷クーラー | NZXT Kraken Elite 240 RGB |
マザーボード | NZXT N7-B65XT-W1 |
メモリ | CORSAIR CMK32GX5M2D6000C36W |
SSD | crucial CT2000P3PSSD8JP |
電源 | NZXT PA-2G1BB-JP |